原発について思う

原発、再生エネルギーについて書いていきたいと思っています

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

水素エネルギーの循環システム

褐炭より水素を採る オーストラリアのヴィクトリア州には、多量の褐炭が眠っている。その量は、なんと日本の消費する全エネルギーの約240年分に相当する膨大なものだという。 褐炭とは、炭化度の最も低い石炭で、水分を60%も含み、燃焼時には多量の煤煙と臭…

水素エネルギーは、本当に高価なのか

水素活用への期待 インフラ整備の難しさ クリーン化が急がれる自動車の世界でも、トヨタが「ミライ」続いてホンダが「クラリティ」と水素エネルギー車を発表したが、それぞれ723万円、766万円と自動車自体がかなり高価である。政府の補助金が下りるに…

再生可能エネルギーのネック

再生可能エネルギーとコスト 再生可能エネルギーの利用は、昔からあった 実は、再生可能エネルギーに水素を利用する考えは30年以上前から考えられている。しかし、水素エネルギーの産業への活用は遅々として進まない。その一番の理由は何か、コストである。…

再生可能エネルギーへの模索

再生可能エネルギーの模索1 温室効果をもたらすガスの排出量を削減することは地球規模の目標であり、特に先進国は、アメリカなどのパリ協定を離脱した国を除いてこぞって温室ガス削減に取り組んでいる。 わが国も再生可能エネルギーについては、色々と模索…

原発新安全基準

原発新安全基準 3.11の福島第一原発の惨事を繰り返さないために原子力規制委員会は、2013年原発新規制を設けた。それまでは、各電力会社独自の安全対策がまちまちであったため、それを基準化しようとしたのである。 停止した原発を再稼働させるには、こ…

原発の寿命

こんにちは。淳です。 快適な生活を送るため、自然災害の恐ろしさ、原発の危険性、核ゴミの廃棄の難しさなどについて書いていきたいとおもいます。 玄海2号機の廃棄について 原発の寿命 原発の寿命は原則40年とされている。それを延長する場合は、原子力規…